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出生前診断が受けられる最適な時期はいつ?

出生前診断が受けられる最適な時期はいつ? 年々と医学も進歩しており、近年では妊娠をすると出生前診断を検討したことがあることも少なくないでしょう。
出産前の赤ちゃんの検査については賛否両論ありますが、受けるか受けないかを判断する前に出生前診断がどのようなものなのか、費用や検査方法、最適な時期はいつかを理解しておく必要があります。
そもそも出生前診断とは胎児に先天性・遺伝性の病気・奇形・染色体異常などがないかを調べる検査のことです。
種類がいくつかあって、それぞれ最適な時期があります。
妊婦健診で行う一般的な超音波検査とは別の超音波検査となる胎児ドックは初期検査は妊娠11〜13週で染色体の異常の検査し、中期検査では妊娠20〜28週で胎児の奇形の有無などを調べることが出来ます。
母体から採血した血液成分から異常を調べる母体血清マーカーテストは妊娠15〜18週が最適です。
同じく血液を分析する2013年から日本で開始された新型出生前診断は妊娠10〜18週が良いとされています。
確定診断には羊水検査と絨毛検査があり、羊水検査では母体の腹部に長細い針を刺して羊水を採取して検査するものです。
妊娠15〜18週に行い、精度がほぼ100%となっています。
絨毛検査は母体の腹部に長細い針を刺すのか子宮頸部にカテーテルを挿入して絨毛を採取して検査するもので、妊娠10〜15週に最適な検査です。
これも精度100%なので、確定診断として行われます。
検査を希望したとしても、検査自体を実施している病院自体が少ないので、もし出生前診断の希望するのであれば事前に近場の病院で実施しているところがあるか確認してみると良いでしょう。

医療現場における出生前診断の歴史はどうなっているのか

医療現場における出生前診断の歴史はどうなっているのか 出生前診断の歴史はどうなっているかというと、始まりは今から約半世紀前までさかのぼります。
妊婦のお腹に針を刺して羊水を少し取り出し、培養する事で胎児の染色体を調べるという羊水検査が始まりでした。
母体から取り出した羊水を培養し、胎児の細胞を顕微鏡でよく見ると染色体を確認する事が出来ます。
染色体は細胞が分裂する時に、DNAが棒状になったもので、人間の体の設計図でもある遺伝子がこのDNAに乗っています。
その染色体を調べる事で胎児に異常があるかが分かりました。
それからしばらく経ち、1980年代に全国的に広く普及したのが超音波検査です。
超音波は水の中にある物を調べるのに有効で、潜水艦や漁船の魚群探知機としても使われていました。
この超音波を医療に応用する事で、母体の羊水の中にいる胎児を見る検査が出来るようになりました。
初期の超音波検査だと、ぼんやりとした画像しか見られませんでしたが、技術は少しずつ向上し、画像度が上がる事で、赤ちゃんの脳や心臓、骨や消化器等の病気が分かるまで進歩が進みます。
そして、現在では母親から少量を採血するだけで胎児のDNAを調べる事が出来る新型出生前診断(NIPT)が登場し、母体の負担は初期の羊水検査に比べて各段に軽くなりました。
この新型出生前診断でも、まだまだ分かる事は限られており、実際に赤ちゃんが生まれてくるまで分からない病気や、成長しないと分からない病気も沢山あります。
しかし今後医療技術がさらに進歩すれば、出生前に胎児の病気を発見し、治療する事が出来るようになる事は間違いありません。

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